今回は大和家に全員集合状態。 今までは主に学内で戦っていたのが、今後は学外の社会的な場面での戦いに移行していきそうな予感をはらんだ展開。
メイン的な展開よりも、少しずつ明かされていく陽介とミスラの関係とか過去とかその辺が面白い。 過去編だけで十分ラノベのシリーズ一本かけそうな予感。 たぶん編集者が見逃さないと思うし、いずれは外伝か何かのカタチで出るんじゃないかな。
でもまぁそろそろまとめて完結してほしい頃合いではある。

Kaguya―月のウサギの銀の箱舟 (電撃文庫 か 14-4)
いつもいっぱいいっぱいなひなたが結構かわいい。
アルテミスコードと呼ばれる特殊な能力を持つ者が起こす犯罪と、同じくアルテミスコードを用いてその犯罪を解決しようとする者達の物語。 一応ミステリーっぽい物語ということでいいんだろうか?
神無き世界の英雄伝のレンと同じように頭の良さで問題を解決していこうという主人公は結構好感を持てるんだが、世界観の広がりは圧倒的に狭くなってしまっているので、その辺が残念といえば残念。 伏線はあるみたいなので、広がる方向を期待したい。
鴨志田さんにはこういう大同小異で同じようなのがたくさん出ているこういうジャンルよりも、銀英伝ににているといわれただろうけど、ああいうハードSF的な方でがんばってほしかったなと思う。

カンピオーネ! 2 (2) (集英社スーパーダッシュ文庫 た 9-2)
神殺しを題材にした物語。 
ドラゴンクライシス!オトナの儀式 (集英社スーパーダッシュ文庫 き 1-11)
最近ちょっとびみょーと思いつつも…
火の国、風の国物語5 王女勇躍 (富士見ファンタジア文庫) (文庫)
軍記物。 戦場の人間模様が面白い
百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
もののけを題材にした物語として一級品だと思う。
蟲師 10 (10) (アフタヌーンKC) (コミック)
とうとう完結。 どんな形で終わるのか楽しみ。
Kaguya 2―月のウサギの銀の箱舟 (2) (電撃文庫 か 14-5) (文庫)
神無き世界の英雄伝の続き書いてほしいんだけどな、もうあっちは続かないのかな。

女帝・龍凰院麟音の初恋 (一迅社文庫 か 2-1)
こっぱずかしくて、何度も中断したので完読するのにえらく時間がかかってしまった。 分類するならツンデレなんだけど、ツンデレというには子供っぽいツンデレ。 女帝・龍凰院麟音とたいそうな名前なのに、実態はだだをこねる恋愛にあこがれる小学生みたいな感じ。 ロリコンツンデレがツボな人にはいいかもしれない。
最終的に物語の根本となる原因が解決されないままに終わるので、もともと続けるつもりだったのかもしれないが、続けてしまうと根本的な原因を解決しないという方向にしか物語を進めざるを得ず、結局その部分はおいたままこの巻と同じような調子で物語を進めて、最終的に解決せず完結するしかなくなるんじゃないかと思う。
今の時点で2巻はでているけど、買うかどうするかまよう。

マギ・ストラット・エンゲージ (電撃文庫 し 12-1)
純粋魔術師の同盟「大同盟」、魔術を技術的な方法で行おうとする「王者の法」、その闘いに巻き込まれ、一般人じゃなくなってしまう主人公。 典型的過ぎる話の流れで、全体的なシナリオの流れとしては特筆するほどのものはないと思う。
全体的に無難、面白くないわけじゃないんだけど、来るものがないのが残念。
鎧鬼と夢魔夢神の2つの戦闘シーンはよかったが、文章からキャラの動き、位置関係を把握しにくい部分があり、イメージしにくいものになってしまっていた。
なんか微妙になにかがたらなくて、惜しいことになっている気がする。 次回作に期待。

たま◇なま ~生物は、何故死なない?~ (HJ文庫 ふ 3-1-1)
ちょっと前からAmazonのおすすめでおすすめされていたので気になって。
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 水村 美苗
弾氏や梅田氏などアルファブロガーが絶賛していたので。
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 1 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 さ 1-10)
ずっと買っているシリーズなので。 というかポリ紅のキノテックノベルでやっていた学園編のリライト版。 キノテックノベル全部買ってって、全くやってない自分…
回帰祭 (ハヤカワ文庫 JA コ 4-1)
小林めぐみのSF。 ねこのめシリーズの感動を再び、と期待しているんだけど、無理だろうなぁ…

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特設サイトで公開されていたムービーを見てちょっと気になったので買ってみた。
なにがしかの精神的なトラウマのあるキャラクター達がセンパイと呼ばれる謎の人物が街にばらまいた錠剤を飲むことで、他人の精神だけを傷つけることができるP.V.F.と呼ばれる銃を使ってバトルを行う学園超能力ガンアクション物。
近接武器のイド・アームズ、遠隔武器エゴ・アームズ、防御シールドのトラウマシェル、それにそれぞれの銃器の名前、先頭シーンになるとそういった特殊な用語や名前が頁の上を乱舞するので、その辺ちょっと読みにくいというかなじめない。 戦闘シーンのテンポとか悪くないと思うんだけどスムーズに流れている印象がない。ということで戦闘シーンはちょっとマイナスかも。
日常的なシーンでは映画部としての活動の場面で、いくつかの映画について映画の見方みたいなのがあって、私が映画をほとんど見ないこともあり、その辺はそういう見方があるのかという感じでちょっと面白かった。 まぁ物語上のエッセンスなので、本格的な物ではないし、ちゃんとした物が知りたければその手の本を読むべき何だろうけど。
そしてそのあたりに出ていた「いいか、映画に限らず物語には『素人の見方』と『玄人の見方』があるんだ。俺たちは映画部なわけだから、当然『玄人の見方』を身につけないといかん」という一文、その文を読んで、個人的に山のようにラノベとか読んでるんだし、ラノベの玄人の見方を身につけて、そういう物を語れるようになりたいとおもった。 玄人としてのラノベの読み方ってどういう物なのか全然わからんけど。 あと玄人としての音楽鑑賞方法も身につけておきたいな。
気に入ったのは冒頭の志甫が銃を持って踊っているシーン。 「グランディーク・リール」とかそういう武器を持って踊る少女というシーンに何か惹かれる物を感じる。
GRANDEEK ReeL 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
日記にしているほうのblogではちょっと書きにくい、感想やトラックバック系のblogにしようとおもってこっちを開設したんだけど、書きたいときだけ書くというような方針だと、まるで書かなくなってしまうし、書かないことには文章も上達しないし、そういう感想なんかを書くこともできなくなっていってしまうという危機感から、読んだ本、聞いたCD、やったゲームなどに関してすべて感想を書き連ねていこうと思う。
下手な駄文がいずれはうまくなることを期待して…

カラクリ荘の異人たち 2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~ (GA文庫 し 3-2)
妖怪退治とかじゃなくて、人の隣人としての妖怪がいる世界の物語。 中編が2本で最初が神隠しで、後が妖怪ならではの情念の話。
最初の話には、昔から日常的に行われてきたようなちょっとしたおまじないのような物の話なんかもいくつかあって、おばあちゃんの昔話を聞いているような感じがした。 そのおまじないが本当に言い伝えられてきたような物なのか、作者の創作なのかはわからないんだけど、核家族世代で祖父母と日常的な生活をしたことがない自分にとっては、そういうことをいわれて、そしてそれを日常的に普通のことだと思ってやっている生活が何となくうらやましく思えてしまった。
後のほうの話はなぞときものとでもまとめたらいいのか、全体としてはそんな感じ。 だけどものすごくやさしさを感じる物語。
最初の方の話を読んで思ったんだけど、妖怪側の関わりではなく、采菜のおばあちゃんの持っている知恵のような、賽河原町の人間側の関わりみたいなのを読んでみたいと思う。

放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ (角川スニーカー文庫 208-1)
現代の学園を舞台にした魔術バトル物。 物語の中で使われる魔術は論理魔術といい、「質量制御▽対象数→2:重量→0.3:着地点→自動:継続時間→2秒◇即時発動」といった呪文?で魔術が発動される。 なんかものすごくプログラミングチックだ。
その論理魔術の分野で使われるらしい、ゲール語とギリシャ語をベースにしたアゥレットという言語が使われている。 こういう独特の言語なんかがあると、とたんに世界観がそれっぽくなるね。 文法なんかも考えているようなので、どのくらいまで成長するのかはちょっと楽しみかもしれない。 アーヴ語とかグリゴン語を超えるのは厳しいだろうけど目指してほしいw
物語としては典型的ボーイミーツガール物で魔術系世界観が面白そうというくらいでそれほど真新しい物はないかな。 ちょっと気になったのは論理魔術師は血統で7つに分けられて,それぞれに得意な分野がある、という設定になっているようなんだけど、その辺設定が詰め切れていないのか、血統で決まるはずなのになんで色違いで兄弟なんだとか、蒼が得意とする物を紅がつかえるのかとか、最終的には伏線なのかもしれないんだけど、はしばしに気になる部分がいくつか。
とりあえず2巻は買う方向で。