機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫)
posted with amazlet at 09.02.03
安彦 薫
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 76637
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 76637
王族しか動かせないはずの機巧鎧を動かして、そしていきなりの戦闘で天与の才能を発揮するって、それどこのガンダム?とちょっと思ってしまった。
キャラクターの描写はとてもいいと思う。 それぞれにきっちり性格ができていて、キャラクターとしての一貫性もちゃんとしている。 なぞの多いキャラは謎なままにその裏にある一貫性を感じさせてるし。
デモそうやってキャラクターの背景とかが結構ちゃんとしている分、でてくるキャラクターほとんどに語られない歴史や背景、思惑なんかがあって、個別のキャラクターに焦点が当てられない感じがする。 これが1巻でこの続きでそれぞれのキャラクターの背景などをちゃんと語っていくのであれば、かなり壮大な叙情詩になりそうな気もする。
物語の世界と風呂敷はかなりでかい。あとはこの世界を書ききるだけの力が作者にあるかどうか、ちょっと楽しみではある。
0 件のコメント:
コメントを投稿