2010年6月17日木曜日

今日買った本



梶島正樹原作の聖機師物語。 アニメ版の方はまだ見てないんだけど、この人の物語は大好きだ。 正直梶島氏原作で、他の人が作っている物は今ひとつなんだけど…


乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
森 薫
エンターブレイン (2010-06-15)
おすすめ度の平均: 4.5
5 日本漫画の品格
5 中央アジアの空気が感じ取れる名作
5 大草原に吹き始めた、時代の風。
5 森薫以外に誰が描くか。希有な漫画。
5 進展してきたアミルとカルルクの関係がかわいい

装飾過剰な民族衣装がいいよね。 描くの大変みたいだけど。


Kiss×sis(6) (KCデラックス)
ぢたま 某
講談社 (2010-06-04)

ずーっと買ってるんだけど、3巻以降読んでない…

アマガミ Sincerely yoursシンシアリーユアーズ(1) (ファミ通クリアコミックス)
桜 小鉄
エンターブレイン
おすすめ度の平均: 4.0
4 意外と(失礼)悪くない


ファミ通コミッククリアで1話が無料公開されてる。 それを読んで続きが気になったので。

アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)
川原 礫
アスキーメディアワークス (2010-06-10)
売り上げランキング: 35
おすすめ度の平均: 4.5
4 非常に安定した長編として
4 伏線を張り回収をする
5 ロケッティアだったのですか!
3 邪気目
5 良かった

どんどん広がっていく世界観。 どこまで広げていくのかな?

ほうかご百物語〈8〉 (電撃文庫)
峰守 ひろかず
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 608

もうそろそろ終わりが見えてくる、のかな?

漫画分多めの今日。

2010年6月16日水曜日

九罰の悪魔召喚術〈3〉

九罰の悪魔召喚術〈3〉 (電撃文庫)
折口 良乃
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 229471
おすすめ度の平均: 2.0
1 ひどすぎる あとがきを見てから買うか決めてください
3 悪魔騎士

アイニ(Aini)
七十二のソロモンの精霊の独りで、アイムと呼ばれることもある。三つの頭-一つは蛇、一つは猫、一つは人間-をもって現れると言われる。毒蛇に乗っている。
「オカルトの辞典」、フレッド・ゲティングズより

下手すれば10数年ぶりに「オカルトの辞典」を紐解いたぞ。 「ゲーティア ソロモンの小鍵」もあるはずだけど発掘できなかった。

銀の月に詳細があった。

まぁラノベに限らずフィクション全般に言えることだけど、元ネタとそれとは別物と考えるべきだよね。 下手に知っていると違和感が増すばかり。

そういうやくたいもない元ネタ云々を思わずしてみたけど、それはさておきこの本はまっというに王道なラノベでそれなりに面白かった。 本当に王道過ぎてコメントのしようがなくてどうしようかと思うほどw

今回は大小としてアイムに死者の物とは言え魂を代償として与えることになったが、今後どうするんだろうね? そんなに都合よく死者の魂がそこら辺に転がっているわけもないだろうし、今後また代償が必要になったとき九罰はどういう決断を下すことになるのか。 

また一波乱をはらみながら続く次巻がちょっと楽しみだ。

2010年6月15日火曜日

死ぬときに後悔すること25

死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
大津 秀一
致知出版社
売り上げランキング: 420
おすすめ度の平均: 4.0
3 テーマは良いが、もう少し深みが欲しい
4 人生について改めて考えるきっかけを与えてくれました
4 健康なうちに読むべき本
5 私のすること
4 だれでも死を迎えるのだから

終末期医療の現場で1000人以上の人を見送ってきた著者が、その現場で見てきた亡くなる人が残した後悔を25個にまとめた物。

25個の項目としては、「健康を大切にしなかったこと」とか「遺産をどうするか決めなかったこと」とか、そのときになれば後悔することになるかもしれない当たり前と言えば当たり前な項目で、格別特殊な物があげられているわけではない。 でもその項目の中に、著者が経験してきた多くの人のリアルな体験があるだけに当たり前の項目なんだけど、重い。

ちょっと残念だったのは,著者がまだ30代と若いこと。 若いのが悪いというわけではないんだけど、こういう死という物に正面から向き合ったような物は、もうちょっと年食ってから書いてほしかったような気がする。 30代でこれから死ぬ人たちの後悔を聞いているので、なんとなくちょっと突き放したような視点から描写しているように思う。

ちょっと残念に思うところがあるにしても、その内容は重要な物だと思う。 

人間にとって絶対と言い切っていい確実な物は、死だけ。 それだけに誰しもが考えておく必要のあることだと思う。


第一章 健康・医療編
1,健康を大切にしなかったこと
2,たばこを止めなかったこと
3,生前の意思を示さなかったこと
4,治療の意味を見失ってしまったこと
第二章 心理編
5,自分のやりたいこをやらなかったこと
6,夢をかなえられなかったこと
7,悪事に手を染めたこと
8,感情に振り回された一生を過ごしたこと
9,他人に優しくしなかったこと
10,自分が一番と信じて疑わなかったこと
第三章 社会・生活編
11,遺産をどうするかを決めなかったこと
12,自分の葬儀を考えなかったこと
13,故郷に帰らなかったこと
14,美味しいものを食べておかなかったこと
15,仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16,行きたい場所に旅行しなかったこと
第四章 人間編
17,会いたい人に会っておかなかったこと
18,記憶に残る恋愛をしなかったこと
19,結婚をしなかったこと
20,子供を育てなかったこと
21,子供を結婚しなかったこと
第五章 宗教・哲学編
22,自分の生きた証を残さなかったこと
23,生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24,神仏の教えを知らなかったこと
第六章 最終変
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

P62、後悔しない生き方、それは[自分を取り戻す]ことだ。自分を意識せずとも、自分を体いっぱいに表現している子供と同じようになれば、おのずと人生の楽しみを取り戻すこともできると思う。
やりたいことをやらねば最後に後悔する。やりたいことはさっさとやるべきなのだ。

P66、人が人であるように生きると言うことは,そのような生物のくびきから逸脱して生きることかもしれない。夢や希望を抱いて生きようとするとき、人は人らしい生を手に入れる。そしてまた、自分の思いをかなえようと長い年月にわたってその思いを温めることも、人に特有の営みと言えるだろう。
 こうしてずっと守り続けた夢が輝くとき、人の生の道はきっと照らされることになるだろう。。そして最後まで夢をその手に持ち続けることができれば、たとえそれがかなえられなくても、後悔は少ない。

P72、犯罪は犯すべきではない。刑罰があるからとかそのような理由ではなく、結局そのこと自体が自分を救うどころかより苦しめるからである。
犯罪者だった彼のことを、私はいつも思い出す。悪行などはできるだけ減らした方が、死を前にしても清々しい気持ちでいられるだろう。

P78、感情に振り回され、特に否定的感情にとらわれたまま生涯を過ごせば、残るのは後悔ばかりである。冷静な心の先に、笑いを見いだすことができれば、後悔は少ない。

2010年6月14日月曜日

最近買った本

彼女は戦争妖精 小詩篇2 (ファミ通文庫)
嬉野 秋彦
エンターブレイン
売り上げランキング: 14808
おすすめ度の平均: 4.0
5 本編と捉えて読んだ方がイイ
3 ある休日?

最近なんだかついつい惹かれてしまう、子育てラノベ。 殺伐とした世界観と日常のほのぼのシーンとの対比がいい


叫べ、涙溢るるこの心 幻獣降臨譚 (講談社X文庫―ホワイトハート)
本宮 ことは 池上 紗京
講談社
売り上げランキング: 1549

強大な力を自覚的に使うようになってきたアリアはどこまで行くことになるのか。ものすごく楽しみ

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 06月号 [雑誌]

ダイヤモンド社
おすすめ度の平均: 4.0
4 ドラッカーの主な思想の骨子を改めて時系列に並べたダイジェスト版

ドラッガーはすごいよね。2000年くらいの時点で今の世の中の動きをだいぶ予測していた。 いまこれからのことを教えてくれるのは誰なんだろう?

2010年6月13日日曜日

勝間さん、努力で幸せになれますか

勝間さん、努力で幸せになれますか
勝間 和代 香山 リカ
朝日新聞出版
売り上げランキング: 63075
おすすめ度の平均: 2.5
1 揚げ足取りと屁理屈
1 老化を走る勝間さん
2 香山さん痛すぎ。
3 会話にならない対談
3 香山の自己卑下ぶりが凄まじい。

負け組代表としての香山リカ女史が勝ち組代表としての勝間和代女史に、「なんでそんなに努力するの?努力しなくてもいいじゃん、意味わかんな-い」と言い続けるだけの内容。

とはいえ香山氏も頭の悪人ではないし、上に書いたように見えてしまうのは香山氏が基本としている人たちが、がんばれと言う社会的圧力に負けてしまって、マイナスの状態になってしまったような人たちで、カツマーを目標として壊れてしまった人たちにどのようにフォローするべきなのかというようなことを考えていた。 それに対して、勝間氏は基本的にはそういう精神的な問題はなにもなく、まだまだ仕事や生活していく上で効率的な生活改善、仕事改善などの余地がある人たちを想定していた。 お二人の日常的に関わる人たちの像にあまりの落差があったために、想定する対象に大きなずれがあり、そのずれが根本的な問題だったのだと思う。

お互いにそこら辺かみ合わないために、同じ所をぐるぐる、ぐるぐる回っているだけであんまり何か解決するようなものを得られたというような感じがしない。

60の母親が図書館で借りてきていたので読んでみたんだけど、なんでこんな本を借りてきたんだろうな。


P34、手帳を使いましょうとか、自分の予定は夢ではなくて目標に落としましょうといった、当たり前なんだけれども分解すると結構な数になるような物を100個に分解して見せて、そのうちの10個でも20個でもやってみて、「これ、けっこういけるんじゃない」という気づきをもたらしたい。<勝間和代>というアイコンは、その気づきのきっかけに過ぎません。

P60、やはり毎日の生活の中で小さな喜びを見いだすのは幸せの基本になりませんか?幸せは黙っていても自然に受け取れるようなものというようりは、「見つける」「感じる」という形で、能動的な物のように考えます。

P159、実際、成功者と呼ばれている人たちほど利他的ですよね。利己的な成功者は長続きしませんから。結局、利他が自分の得になるというのは、世の中の真理です。

2010年6月8日火曜日

レアメタル超入門

レアメタル超入門 (幻冬舎新書)
中村 繁夫
幻冬舎
売り上げランキング: 52200
おすすめ度の平均: 4.5
5 「レアメタル?はあ、なにそれ?」のレベルの人が読んでも面白いはずです(笑)
3 レアメタル
4 レアメタルの確保こそ日本の国益であり生面線である
3 レアメタル市場入門
5 プラネティスト時代の超入門書


レアメタルという物の商品性についての入門書。

目次を見るとレアメタルの商取引に関係するような話ばかりかと思うが、内容的にはレアメタルという物の種類とその使用目的などレアメタルに関する基本的な知識、そして様々なレアメタルが算出される地域と、算出する国の現状や資源保護政策、そして算出されたレアメタルを取引するトレーダーと市場、最後に日本の現状とこれからの日本のレアメタル制作に関する提言まで、合間合間に著者が経験してきたエピソードなども交えながら、レアメタルについて解説している。 レアメタル市場についての入門書としてはものすごくよくできていると思う。

日本がレアメタルをもっぱら輸入に頼っていると言うことは知っていたし、一時期レアメタルパニックの時のニュースも見ていたので、日本にとってレアメタルは目立たないがかなり重要な物だという認識はしていた。 自分のよく知っている電子機器のパーツにも様々なところでレアメタルが使用されているのも知っていたが、日本が輸入しているレアメタルは他の国と比べても桁違いに多いということは知らなかった。

世界的と比較した日本のレアメタル輸入量の直接的なデータが記載されているわけではないが、一部レアメタルでは世界産出量の大半を占める中国産のレアメタルの、さらにその大半が日本向けというデータからも分かる。

そしてそのレアメタル産出の裏で行われている大規模な環境破壊や、資源を巡る紛争のことも当然のように知らなかった。 資源を巡る紛争というとダイヤとか金が有名だが、レアメタルに関してもそういう紛争がある。 ダイヤなら血のダイヤなどと不買運動をすることもできるが、電子機器の不買運動は現代人には無理だ。

レアメタルは現代社会を動かす梃子の支点の一つとして、小さいながらも無視できない影響力があると言うことが理解できた。

2010年6月7日月曜日

パパのいうことを聞きなさい!

パパのいうことを聞きなさい! (集英社スーパーダッシュ文庫)
松 智洋
集英社
売り上げランキング: 1197
おすすめ度の平均: 5.0
5 ほどよい現実感
3 地味
5 緊急再々重版!!
5 愛娘
5 新ジャンルにしては見事に成功してる作品

なにを期待していたのかと言われても困るけど、思っていたよりも重くて驚いた。 あとがきみると「迷い猫オーバーラン」の作者の人らしい。 言われてみれば似たような雰囲気がある。

思ったよりも重い内容に驚いたけど、幻想もファンタジーも甘さもない。 あえていえば19歳の大学生が14歳、10歳、3歳の女の子を引き取って世話するなんてことはまず無いと言うことくらい。 まずないというだけで、下手すれば現実にある可能性まで全く否定はできない。 そして19歳の大学生が子供を引き取ったりすると起こるであろう問題なんかはどんどん出てくる。 実際にそんなことになったらもっとひどいことになってると思うけどな。 その面でも物語的と言えば物語的か。

これは10代が読んでもあんまり面白くないだろうなぁ。  こういうおもしろさは20の後半から30くらいじゃないとわからないんじゃなかろうか。  最近これといい、「彼女は戦争妖精」といい、なんというか子育て物語にえらくはまるのは、ロリコンとかじゃなくて、そういう子育てに対する願望を持つ生き物としての本能的な反応じゃないかと思うことがある。

そろそろ結婚したいなと思う今日この頃。 

話が明後日の方向へいっちゃった…