2008年8月10日日曜日

ルポ貧困大国アメリカ

ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)
ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)

貧困による肥満、民営化による不当なほどの過当競争、競争原理を持ち込まれた保険と医療の崩壊、コストカットにより貧困に追い落とされる学生、そしてその貧困に落ちいっった学生や労働者を飲み込む戦場という派遣業。

明らかに見えている貧困の部分のみをとり出していることもあり、述べられている現状は絶望的に見える。これをみると自由と平等の名の下のアメリカンドリームは完全に絵空事になってしまっているようだ。

完全な貧困層と陥った人たちを救うものが軍隊しかないような状態で、その軍隊が裕福層による利益を得るようなものになっている。大企業に支援された政治家が、貧困層を作り出すような政治を行い、その政治によって生み出された貧困層が、大企業の派遣として、また軍隊という巨大な利権のために吸収されていく。 ものすごくマッチポンプ的なものを感じる。

日本には最終的な軍隊という受け皿がないために、別の何かによって貧困に陥った人を救う必要があるはずで、その何かで救うよりは貧困に陥らさせない対策で救う方がコストもかからないはずなので、この本に書かれているよりはましな状態になるのではないかと思うんだが、格差が広がっていくことを約束された日本はどうなっていくんだろうか。

2008年8月1日金曜日

Word2007からの投稿

Wordで新規文書を作成しようとしたら、新しいブログの投稿とか言うのがあったので試しにやってみるテスト。

投稿できるblogはWindowsLiveやblogger、WordPressなどが標準にあり、Atomから投稿できるものなら、その他の物でも大丈夫な様子。


アカウントを登録したら、今までに登録したblogなんかもWordから呼び出して修正できる。 一度投稿したblogを再編集して登校しようとするとエラーになる。 一度投稿したものは閉じて、既存の投稿を開くから開きなおして編集するしたら…とおもったがそれも出来ない。結局修正はbloggerを開いて行っている。
 


Bloggerを選んだ場合には、写真などは別サーバにアップロードする必要があるようだが、写真の投稿に対応しているサービスなら、このままアップしてくれるのかもしれない。 ちょっと便利かも。 Picasaなんかに自動的にアップしてくれるとうれしいんだが。


面白がって、Wordから投稿してみたが、結局修正はbloggerを開いてやっているわけで、Word2007でblogへの投稿ができるようになったというだけで、まだまだ改善の余地はある。 ということで面白がってでもなければ、Wordからブログを投稿することは多分もうないと思う。 今の望みはemacsからbloggerに投稿できるようにすること…