2010年2月2日火曜日

大事なことはすべて記録しなさい

大事なことはすべて記録しなさい
鹿田 尚樹
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1208
おすすめ度の平均: 4.5
4 「記録」の価値を考えなおすきっかけに・・・
4 記録することの大切さを実感!
4 情報整理に悩んでいる方にお薦め
2 他人がつくったルールは、自分には合わない事が多い
5 この本は、実用書


自分の身の回りのことを何でも記録していく、ユビキタスキャプチャをやろうと思いながらなんどか挫折しているので、その辺の知識が得られることを期待して読んでみた。

著者の鹿田 尚樹氏が実行されているユビキタスキャプチャ(書中ではユビキタスキャプチャという言葉は出てきませんが)の方法と、それに付随する利点などをエピソードを交えて説明されていて、こういう方法もあるんだなと参考にはなった。 ただ気になったのは情報の蓄積方法は様々な事例を紹介されていたけど、その蓄積した情報の利用方法が、一日5分は見直せというだけで、過去の情報の検索方法、利用方法があまり事例としてはあげられていなかったのが残念。

本の中でも述べられているように、蓄積した情報は利用してこそ価値があるんだから、その部分がないのは片手落ちと言わざるを得ない。


とりあえず読書ノートを見習って、自分が必要と思った要素の抜き出しをいかに




やっぱりフランクリンはスケジュールとBノート、ユビキタスキャプチャ用にモールスキンのノートがほしい。

・落書きノートには右側のみに書く
・A4スケッチブックをアイデアノートにする

・ICレコーダーで会話、アイデアを記録する
・必ず集合写真を撮る
 あとから誰がその場にいたのか野確認ができる

・オーディオブックを使って頭にインプットする

読書ノートの作り方
1,新しいフレームワーク
2,使えそうな引用句
3,ポイント、エピソードを分けて抜き出す

・目次シートを持ち歩く。目次は本のエッセンス
・好きな漫画の一シーンを持ち歩くことでモチベーションを上げる


ストップウォッチで作業時間を計る、タイムログ
・一日に必要な時間を計測しておく


チェックリスト、作業のテンプレート化、マニュアル化


プロジェクトスケジュールは別シートで管理をする
 RTMならタグで管理できるのはできるが、進捗が今ひとつ見通しにくい



とりあえず自分が買う物はユビキタス用のモレスキンノート、ICレコーダーだな