2009年10月30日金曜日

最近買った本10月30日





7巻が出ると言うことを知って、6巻がすでに出ていたことを知る。で、両方買う。


つぐもも 3 (アクションコミックス)
浜田 よしかづ
双葉社 (2009-10-10)


2巻の最後の方で変な落ち着き方してたけど、どう物語が展開していくのか楽しみ。


ヨルムンガンド 7 (サンデーGXコミックス)
高橋 慶太郎
小学館 (2009-10-19)


最近もっとも続きが楽しみなマンガの一つ。 自分には絶対できない無茶な世界だけに面白い。




一種のBLもの?らしい。 ネットで評判良さそうだし、ちょっと立ち読みしたらかなり面白かったので打診買い。 よければ続きも買う。


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鎌池 和馬
M.Co.(角川グループパブリッシング) (2009-10-27)


原作は1巻だけ読んでそのまんま。 原作房なのでまだオリジナルに近いこっちだけ読んでる。 原作は完結したらどっかでまとめ買いするかな。


聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
中村 光
講談社 (2009-10-23)


どうしようかなーと思いつつ買ってしまった。 まぁばか笑いできるのは確実なので。






Amazonの評価は今ひとつみたいだけど、なんか気になったので。




たまごまごごはんさんのこの記事から。 いつも拝見しています。


魔剣X Another Jack 1 (BEAM COMIX)
林田 球
エンターブレイン


魔剣X Another Jack 2 (BEAM COMIX)
林田 球
エンターブレイン


ドロヘドロがよかったので、買い。


みんなのヒ・ミ・ツ 2 (GA文庫)
鯨 晴久
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 80036


1巻のツンデレ具合がとてもよかったので。  物語的に展開の幅が狭そうだけど、どう広げていくのかなーと。


二人で始める世界征服4 (MF文庫J)
おかざき 登
メディアファクトリー
売り上げランキング: 73420


自分はドラゴンに変身しちゃうというモチーフがものすごく好きなんだと思う。 むちゃな設定のわりにほのぼのしていていいかんじ。

魔王城三限目 (ファミ通文庫 た 1-5-3)
田口 仙年堂
エンターブレイン
売り上げランキング: 451


最近なんかこういう保育ものとでも言うような物が好きだ。 ふつーなら子供がいるような年になったからかな…

2009年10月27日火曜日

旅する人びと

旅する人びと (ヨーロッパの中世)
関 哲行
岩波書店
売り上げランキング: 92408


ということで、読んでみた。

こっちのほうはいろんな人々の旅を通して、中世ヨーロッパの旅人はどのような旅を行ったのかという視点から話を進めている。 その階級の人々全般的な話ではなく、その階級に属する特定の人の旅行記を通してその世界の旅の様子を描いているので、どうも話の内容が属人的すぎて自分としては今ひとつ物足りなかった。

逆にたくさんの特定の人の話がたくさん出てくるので、中世を旅した人の記録なんかをここから探すことはできのではないだろうか。

自分が興味深く思ったのはサンティアゴ・デ・コンポステーラとパリ大学の設立の由来や経緯についての部分。 ケルトから由来する重層的な聖地としてのサンティアゴ・デ・コンポステーラ、重層的なヨーロッパの文化の積み重ねの結果として生まれてきたパリ大学、そしてそこから派生していく各大学、そういったそれらがうまれてくる背景が興味深かった。 ヨーロッパの古い大学なんかはそういう歴史などきっちり残しているだろうし、そういうところから歴史をたどってみるのも面白いかもしれない。

あとは6章の「女性とマイノリティ」、ここでようやく自分が興味を持っていたジプシーの話が出てくるんだけど,その部分はほぼ2ページ。 そこはちょっと残念だったが、それ以外の流浪の民としてのユダヤ人、また各種奴隷、そして貧民。

やはりというか当然のこととしてこの時代にも貧民がいて、各地を流浪したりもしていたらしい。 こういう貧民の歴史みたいな物も面白いかもしれない。

2009年10月25日日曜日

ストレスが溜まると本を買う

ストレスが溜まると本を買う習性があるため、最近また本をかなり買ってるんだけど、読んでないし整理もできていない。 買うとそれで満足しちゃう。 

貯まる一方で問題だよな-と思わないでもないんだが、積んである本を見ると幸せを感じしてしまうので、どうしようもない。

絶対貧困

絶対貧困
絶対貧困
posted with amazlet at 09.10.25
石井光太
光文社
売り上げランキング: 5153


著者もそういう見方を嫌っているからか、この本からは貧困の悲惨さというような印象をあまり受けなかった。 確かに悲惨としか言いようのないエピソードはたくさんあるのだが、それよりもどのような状況においてもしたたかに生きている人間というものを強く印象づけられたように思う。

貧困というものがどういう物なのかを知りたかったのだが、逆に人間はどういう状態であっても食って、寝て、SEXするもので、なんであれそれほど大きな変わりはないんだなという思いを強くした。

しかし絶対貧困の1日100ドル以下で生活している人が世界に12億人、貧困の2ドル以下が30億人もいるらしい。 世界が貧困という病理から解放されるのはまだまだ遠いことのようだ。
 
次は貧困と闘っているユヌスの本を読んでみたい。

ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家
ムハマド ユヌス アラン ジョリ
早川書房
売り上げランキング: 22091

2009年10月4日日曜日

ガジェット 無限舞台 BLACK&WHITE

ガジェット  無限舞台 BLACK&WHITE (角川スニーカー文庫)
九重 一木
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 11282


「Wヒロイン」とあおりにはあるけどWという感じはしなかったな。 真白と黒乃でWヒロインといいたいんだろうけど、この巻では黒乃がリトやみさおと同じくらいの位置にいるような感じがする。 ヒロインっぽいのは最後の方の自転車のシーンだけで、そのシーンも微妙に浮いた感じのある部分だったし。

そのほか真白のくちぐせとか微妙に気になるところはあったが、全体的にはテンポよく読みやすかった。

ちりばめられている伏線を考えると、きれいに終わらせるのはなかなか難しそうな物語だけど、それだけにどういう形で終わるのか楽しみではある。