2007年9月25日火曜日

起業家と漫画の関係

夏目房之介のその後の「起業人」:なぜか起業家に多い熱血!
 本人の言葉として聞いてもいいだろう。マンガは、こうした人たちの「言葉」やモラルになっているんだな、とあらためて思った。大衆娯楽ゆえの分かりやすさと説得力は、近藤さんの血肉になっているはずだ。ただ誰も、そうした角度から見ないだけだ。
日本のロボット技術者の多くが鉄腕アトムや、ガンダムなんかにあこがれてそういう道を目指したというのは結構よく聞く話だし、同じように企業家なんかが漫画から影響を受けて企業を作ったというような話があってもいいはず。 

おそらくはイメージなんかの関係で語られないだけの話なのかもしれないが。

一昔前なら、それこそ論語とかそういうものが企業家にとってはベースというか、根本的な思考思想の元になっていたのかもしれないけど、いまどきの企業家にとっては漫画とかがそういう代替になっている可能性も大いにある。 とか書きながらさすがにそこまで言うのは漫画を持ち上げすぎかなという気がしないでもないが…

自分にしても銀河鉄道999とかものすごく影響を受けたし、いまどきの漫画は種類もネタもさまざまにあるから漫画で人生が決まったという人は多そうだ。

2007年9月18日火曜日

SCOの破産

UNIX著作権訴訟に敗れたSCO、ついに破産保護申請 - ITmedia News
 UNIXおよびUnixWareの著作権をめぐり、所有権を主張していたSCO Groupは、重要な訴訟で敗北した1カ月後に債権者からの破産保護のため、米破産法11条の適用を申請した。SCOは倒産手続きが終わるまですべての通 常業務を継続する計画だと述べている。
自分がなにか言わなくてもスラドをはじめ、さまざまなblogで言われるだろうけど、予想された事態ではあるね。
結局のところSCOがIBMなんかを訴えたのは、事業がうまく行ってないからほとんど言いがかりみたいなまねしてでも金が欲しかったわけで、 裁判にまけてその金が取れなければもう破産するしかないということだったわけだ。

米破産法11条が適用されると、資産が保全されてそれにより会社の再建に向けた活動ができる、ということのようだけど、どちらにしても本業がうまく行ってない状態なんだから、破産法11条が適用されて、企業活動が続けられたところで、どっちにしろ待ち受けてるのは倒産でしょう。

ちなみに破産は財産を使い果たすこと、倒産はそれにより事業が破綻して会社がつぶれることらしい。

2007年9月7日金曜日

アップルiPod

アップルiPod
とうとう発表された新型iPod、iPod touch というタッチパネルを採用したiPodは事前にうわさされていた情報通りだったらしいが、iPod touch の機能情報なんかをみてると、iPhoneから電話機能を省いただけというようにも見える。
アップルの中の人は違うものだと主張しているようだけど。

iPod touchの情報ページで、動作しているところのムービーが見れるけどインタフェース的に独特で見ているだけで面白そうというのがバンバン伝わってくる。 実際のところ操作方法なんかはいままでにも研究室や、製品デモみたいなもので散々出てきたようなもといえばそうなんだけど、それを実際に一般人に仕えるようにしたと言う意味ではやはり画期的といっていいんじゃないだろうか。

さまざまなPDAで採用されていたとはいえ、NintendoDSにより一気にコンシューマーに普及したタッチパネルの流れはiPhone、iPod touchで一気に完成形に近いところまで持っていかれれてしまったと思う。 今後手に持って操作する系統のガジェットはタッチパネルの流れは無視できないだろうな。

どこからともなくのうわさで、10月ごろに新型iBookが発表されるとか言ううわさがあって、そのiBookにタッチパネルが採用されるとかどうとか…

個人的にはB5サイズのiBookが出てほしいっ。 B5サイズが出たらまよわず買うんだが。