社員と顧客と社会のためを思って真摯に働くならそれは評価されて、結果として金銭的な成功につながるという話。
正直そうやって真摯に働いても成功せずつぶれてしまった企業なんかはたくさんあるだろうし、逆にもうけることしか考えて無くて、成功してきた企業もたくさんあるだろうと思う。 だからこそ、そうやって真摯に仕事をしてきて成功しているそういう企業を大切にしたいということか。
翻って自分の仕事のことを顧みてみると、会社として顧客に対して本当に役に立つことをしようという考えがあるのかどうかはかなり微妙で、こういうカタチでこういう物を提案すればお金をもらうことができるみたいな考え方が主流的なように見えるし、従業員を大切にしているかというと、それもかなり疑問だし、まぁ典型的な中小企業。 そこそこ歴史は長いのに大きくなれないわけだ。
この本をよんでてやはり人に勧めることを疑問に思うような物を進めるような仕事ではなく、胸を張ってあなたにはこれがいいです。といえるようなものを売りたいと思った。 最近では企業に勤めていても、個人個人が自分の商店主だというような考え方もあるみたいだし、自分一人でも自分のできる範囲でお客のためになると信じられる物を売るようにがんばっていこうかと思う。
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