Fischer教授自身も,最近のTwitterのようなソーシャル・メディア上で交わされるメッセージには当惑しているという。「内容の無さにもほどがある」といったところだろう。それでもFischer教授は,あえて心理学的な分析を下すとすれば「重要なのはコミュニケーションの内容(content)ではなく,つながっているということ(connection)自体にあるのだろう」と述べている
これはよくわかる話だな~
自分もTwitter、メッセンジャー、IRCなんかをやっているけど、これらはもちろん連絡するというのは重要な機能なんだけど、それよりもその向こう側に誰かがいるという感じが重要、というか安心感を与えてくれる。
慣れてしまえばそれこそ姿は見えないけど、話しかければ答えてくれる、すぐそばに友人たちがいるような感じになってくる。 そうやってすぐそばにいるような感じがするんだけど、だからといって無理に話しかけたり、その沈黙を気にする必要もなく、ちょっと話しかけて、また会話が途切れて、でもそれを気にする必要もなくと、とても気軽で希薄なつながり。
将来的には携帯電話みたいなのでグループに参加して、物理的な位置がどこであろうともそのメンバーとすぐそばにいるような感覚で会話ができるようになるんだろうな。
そういえば1年以上会話のないIRCチャンネルに参加し続ける人たちがいるという話を聞いたことがあるけど、これもまた、そこでつながっているという感覚が大事、ということのひとつの究極形態なんだろうな。
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