2007年9月18日火曜日

SCOの破産

UNIX著作権訴訟に敗れたSCO、ついに破産保護申請 - ITmedia News
 UNIXおよびUnixWareの著作権をめぐり、所有権を主張していたSCO Groupは、重要な訴訟で敗北した1カ月後に債権者からの破産保護のため、米破産法11条の適用を申請した。SCOは倒産手続きが終わるまですべての通 常業務を継続する計画だと述べている。
自分がなにか言わなくてもスラドをはじめ、さまざまなblogで言われるだろうけど、予想された事態ではあるね。
結局のところSCOがIBMなんかを訴えたのは、事業がうまく行ってないからほとんど言いがかりみたいなまねしてでも金が欲しかったわけで、 裁判にまけてその金が取れなければもう破産するしかないということだったわけだ。

米破産法11条が適用されると、資産が保全されてそれにより会社の再建に向けた活動ができる、ということのようだけど、どちらにしても本業がうまく行ってない状態なんだから、破産法11条が適用されて、企業活動が続けられたところで、どっちにしろ待ち受けてるのは倒産でしょう。

ちなみに破産は財産を使い果たすこと、倒産はそれにより事業が破綻して会社がつぶれることらしい。

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