宇宙が味方する経営アーバン銀行の前社長がなぜ自分はうまいことぎりぎりだった銀行を立て直せたのか、というようなことを語っている。 結論的には謙虚に正直に生きて、目的が世のため人のためになるようなものであれば神様が助けてくれるという内容。
神様がいるかいないか、実際に正直に生きていれば神様が助けてくれるのか、そういうところはとりあえずおいといて、実際に企業倫理が厳しくなっている昨今、正直でない企業はいずれどのような形でか社会的な制裁を受ける可能性が高い所からして、内容的には正しいし、問題はない。
ただその自説を補強するためにいくつかのスピリチュアルな事例を持ち出しているが、その事例の多くが既に否定されたものを使用しているところが気になった。
たとえば100匹目の猿などに関しては
100匹目のサルの嘘とか。
あとは天国、地獄、スピリチュアルなパワー、またはキリスト教などに関してもかなり勝手気ままに自論を展開していて、そのへんで突っ込みどころが多くちょっと気になった。
中心となる部分は間違ってないし、大事なことを語っていると思えるだけにその辺がちょっと残念。
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