2010年7月2日金曜日

あさりよしとお短篇集 毒入り

あさりよしとお短篇集 毒入り錠剤篇 (リュウコミックス)
あさり よしとお
徳間書店 (2010-04-22)
おすすめ度の平均: 3.5
5 産業の空洞化ってやつですね・・・。
2 氏のアニメ・テレビ業界批判には一見の価値があるが、古すぎる
3 初出は書いてほしかった!

あさりよしとお短篇集 毒入りカプセル篇 (リュウコミックス)
あさり よしとお
徳間書店
おすすめ度の平均: 3.0
4 黒いとがグロイとかいうけれど
2 昔の巨匠
3 見所はイニシャルDのパロディ、『プロジェクトT』
3 なかなか

錠剤編はアニメ業界とかゲーム業界に対する苦言一杯の「重箱の隅」と短編、カプセル編は中編の「メッチェン・ファウスト」と短編いくつか。

錠剤編の「重箱の隅」はアニメ、ゲーム業界の問題点などに対する苦言とかなんだけど、自分はあんまり興味ない。 特にアニメ業界の問題に対しては、作品がアニメになっていることもあってかかなり手厳しいんだけど、 アニメほとんど見ない自分としてはどうでもいいと言っちゃうとあれだけど、どうでもいい。 その後の短編も微妙な感じ…

それに対してカプセル編は中編の「メッチェン・ファウスト」はそこそこ笑えて、その後の短編3つのシリーズがいずれも爆笑物。 世界冥作劇場のブラックパロディ、頭文字Tのばかばかしさ、それゆけ内田くんのナンセンスさ、どれもしっかり笑えるギャグになっている。 

笑いたければカプセル編がおすすめ。

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