2008年12月1日月曜日

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉



口絵のカラーにだまされたw

始まりもそれっぽいし、後の方で何かそういうハードな展開があるのかと思ったが、別の意味でハードな展開(杉崎的に)があるだけだった。

会長の思いつきの一言から始まるどたばたコメディ。 後書きにもあるけど難しく読むんじゃなくて、ちょっとひなまときなんかにぱらぱら読んで馬鹿笑いしながら読むのがいいような緩い本。 緩いんだけどところどころにちょっとしたスパイス的なストーリーがあり、最終的にふんわりとした優しい雰囲気に持って行ってる。 この辺のさじ加減は絶妙だと思う。

あちこちにちりばめられたネタはわかるものもあり、わからないものもありで、面白いんだけど自分が求めているのはこういう物語ではないので、続きを買うかどうかは微妙かも。 
マテリアル・ゴーストも悪くないんだけどなんか違うという感じで切ったんだよなぁ…

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