2008年12月8日月曜日

ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場の章

ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場の章 (電撃文庫)
小河 正岳
メディアワークス
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読み終わってから裏の著作一覧みたら、お留守バンシーと同じ作者だったのでちょっとびっくりした。 なんかえらく作風変わったような気がするが、でもまぁにてると言えばにてるのか。


15歳の女王という萌え要素はあるけど、あまりそういう方向のものではないし、メインは宇宙空間での艦隊戦争だとおもうんだけど、そっちにしても王道的で先が読めすぎてドキドキ感があんまりなかった。

そういう部分よりも印象に残ったのは、女王と土いじりをするチェザーリや、初めて女王と話をして、戦う意味を改めて得るバドエルや、叙勲式のあたりなど、そういうなんというか、日常的な画面の方が印象深かった。


戦闘シーンよりもそういう人との関わりみたいなところを丁寧に書いていくといいんじゃないかなと思った。

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